Project Mindプロジェクトマインド
2024年も、非常に多くの方からご依頼をいただきました。
どの弁護士に依頼するかを決めるにあたって、どのような案件をどのくらい扱っているかも考慮要素にする方もいらっしゃるかと思います。
弊所は代表が弁護士になって以来、非常に多くの統計を取っているのですが、今回は昨年に引き続き、弊所がどのような分野の案件をどのくらいの量取り扱っているのかをご紹介いたします。
弊所は「総合法律事務所」の名の通り、特定の分野に特化した法律事務所ではありません。幅広い分野を取り扱うことは、自己研鑽の大変さや、効率性という意味ではいばらの道なのかもしれません。
しかし、とある分野で身に着けたノウハウが全く別の分野で役に立つことも少なくありません。
そのため、今後も総合的な業務を取り扱っていくことになろうかと思います。
「困ったら、とりあえずあの事務所に連絡すればなんとかなる」
そんな法律事務所を目指しています。
さて、本題に入ります。
2024年は、代表弁護士以外の4名の弁護士を主担当として、合計230件超の案件のご依頼を頂戴しました。弊所が特定の分野に特化はしていないとはいえ、一定の数字の偏りはあります。
件数が多い順にご紹介します。
1.企業法務 83件(顧問先様からの日常の対応を除く)
毎年、企業様からのご依頼が増えており、本年も2割ほど増加しました。新規事業の立ち上げ、FC展開、上場のご相談、M&Aなど、紛争解決に留まらない、多種多様な内容が増えてきています。
2.交通事故 61件
過失割合や後遺障害等が問題となることが多いです。通院期間を延ばすための交渉を行ったりもします。最近は、弁護士費用特約を利用される方が多くなってきています。特約が付いていると、色々な手段を積極的にとれるので、とても助かります。前年と同程度の件数で推移しています。
3.男女問題 28件
離婚、婚活詐欺(付き合っていた人が既婚者だったため慰謝料を請求したい)、婚約破棄などです。弁護士の価値観によって、進め方が大きく変わり得る分野であると考えています。前年比で3割ほど減少しています。
次点は債務整理でした。特に破産などは事務局の動きの重要性が大きいのですが、事務局メンバーや業務マニュアルが整ってきたことが影響しているのかもしれません。
以上、弁護士選びの参考にしていただけますと幸いです。
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