Project Mind

プロジェクトマインドとは

弊所の弁護士がどのようなマインド(精神)で事案に取り組んだかを連載しています。

背景

依頼者(女性)は、マッチングアプリで知り合った相手方(男性)と1年以上交際していました。
相手方は、依頼者に対し、2,3年以内には結婚したいなどと述べ、結婚を前提とした交際であると思っていました。
しかし、相手方が既婚者であることが発覚したため、慰謝料請求を行いました。
相手方からは、マッチングアプリでの出会いは既婚者も多く、真摯でない交際である危険を孕むものであること、相手方の言動から既婚者であることは容易に推測ができ、気付かなかった依頼者にも落ち度があるかのような回答でした。

解決に際し気をつけたこと

相手方の回答は、事実と異なる点が多く、依頼者を更に傷つけるものであり、弁護士自身憤りを感じる内容でした。
そこで、改めて依頼者と打ち合わせのうえ、相手方の主張に対して詳細な反論書面の作成と電話連絡により、相手方の矛盾点の追求や、依頼者の気持ちを代弁するなどしました。
その結果、相手方を翻意させ、慰謝料の増額に成功し、納得のいく解決ができました。
相手方との交渉のやり方は、事案により様々です。
書面のやり取り、電話連絡、対面での話し合い、またそのタイミングや伝え方など、様々な方法を駆使し、事案に応じてベストなものを提案するように心がけています。

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