事務局便りvol.73(司法試験予備試験奮闘記vol.1)

2024/10/30

こんにちは。
受験生Pです。

私は元々司法予備試験合格を目指して、当事務所で正社員の事務員として働きながら勉強を続けていました。
この度、まとまった勉強時間を確保するため、当事務所でパートとして働きながら本格的に勉強を進めようと決心し、10月より司法予備試験に向けた勉強の定時報告をこちらで始めることにしました。

目標は、もちろん“司法試験予備試験合格”です。

司法試験予備試験は①短答式試験②論文式試験③口述試験の3段階の試験です。
毎年、短答式試験は7月、論文式試験は9月、口述試験は翌年の1月に行われます。

①短答式試験
これはマーク式の試験で、試験科目は、民法・商法・民事訴訟法、憲法・行政法、刑法・刑事訴訟法、一般教養科目の8科目があります。
憲法・行政法が各12問、民法・商法・民事訴訟法が各15問、刑法・刑事訴訟法が各13問出題されます。
一般教養科目に関しては、50問中任意に20問を選択して回答します。

②論文式試験
これは、出題された事例問題に関して、六法を参照しながら、答案用紙に回答を記述する形式の試験です。
試験科目は、 憲法、行政法、民法、商法、民事訴訟法、刑法、刑事訴訟法 、民事実務基礎、刑事実務基礎、選択科目の10科目あります。

③口述試験
これは、面接形式の試験で、試験官からの質問事項に口頭で回答する試験です。
試験科目は、民事実務基礎、刑事実務基礎の2科目です。

これら3つの試験を攻略するための中期的な目標としては、

1.論文講座を受講しながら論文を書けるようになる
2.司法試験予備試験に出題される知識を習得する

短期的には、

(1)12月までに論文講座一周
(2)講座で扱った分野を基本書で確認
(3)基本講座で知識のブラッシュアップ
(4)(1)〜(3)で扱った分野の短答問題を解く

という計画で今は勉強を進めています。

勉強の進捗や学習のポイント、時には試験勉強中の悩みやモチベーション維持の工夫などもお伝えしていきたいと思います。
同じ目標に向かう皆さんや、応援してくださる方々とともに、日々成長を感じられるような記録を残していきますので、どうぞよろしくお願いいたします。


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