事務局便りvol.38(プール)
2023/6/1こんにちは。事務局のMです。
日増しに暑くなってきましたね。
皆さんは、小学生の頃、プールの授業がありましたか。
実は、この春、私の母校である小学校のプールが取り壊されました。
私は体育全般苦手でしたが、スイミングスクールに通っていたこともあり難なく泳げたので、水泳の授業だけは楽しかったことを覚えています。
夏休みにはプールが一般開放されていたので、毎日のように友達と通っていましたし、高学年の頃には、市の水泳大会に向けて、雨の日も雷の日も延々と泳いだものです。
そんな思い出の詰まったプールが壊されていく様を見るのは、非常に寂しく、悲しいことでした。
プールの跡地は、駐車場になりました。
聞くところによると、ここ数年プールは使用されていなかったそうです。
確かに近年の夏は暑さも紫外線も半端ないので、屋外のプールはかえって危険です。
時代も変わったので、私たちの頃のように雷雨の中を泳がせるなど、今や社会問題になりかねないのかもしれません。
ちなみに小学校も、中学校も、プールの授業は市の温水プールでするそうです。
曇りの日でも寒さに凍えることなく、快適なプールで泳げるのは羨ましくある反面、唇を紫色にしながら真水のシャワーを浴びた日々を懐かしくも感じます。
当たり前であったことが、当然のように当たり前でなくなる。
真新しい駐車場を横目に通勤しながら、日々時の流れを感じています。