【婚活詐欺!?簡略版】独身だと思っていた彼氏が、実は・・・
こんにちは。事務局のFです。
『【婚活詐欺!完全版】独身だと思っていた彼氏が、実は・・・』の記事の説明が小難しいと感じるので、ぺいっと読みやすくなるように私なりに編集しました。
法律の話なので難しいのは仕方ないのですが、全然分かんないと読む気しないですよね。
ちょっとでもわかりやすく、大事なところが分かるように頑張ります。
早速いってみましょう。
1婚活詐欺とは
今回は婚活中の相手に、既婚者であることを隠して交際(=体の関係を持つ)することを、「婚活詐欺」とします。
2婚活詐欺師への責任追及
既婚者であることを隠された者としては、裏切られた悲しさや怒りでいっぱいでしょう。
きちんと責任を取って欲しいと思うことは当然です。
そして、責任追及をできる可能性は十分あります!
婚活中ということは、結婚が一つのゴールであり、結婚を前提としたお付き合いを望んでいることが明らかです。
既婚者か未婚者かは、婚活中の人にとってはめっちゃくちゃ重要ですよね。
婚活中の人は、交際相手が既婚者と知っていれば交際しなかった(体の関係を持たなかった)=既婚者であることを隠されていたために、自らの意思に反して体の関係を持たされた!ということになるわけです。
3慰謝料の額
慰謝料の額というのは、事案によって大きく変わります。
最終的に行き着く先である裁判になった場合の相場は、だいたい50万円~200万円に収まることが多いそうです。
長期間だまし続け、積極的に未婚者であるアピールをしていたり、未婚者限定の婚活サイトで出会ったりしていれば、金額が大きくなる方に作用するでしょう。
反対に、相手が既婚者だと気付くことができたと言えるような点があれば、金額は下がり得ます。
そして、裁判にまでは発展せず、交渉段階で決着をつけることも多いです。
婚活詐欺というのは、双方にとって裁判という公開の場に持ち込むことや長期化は好ましくありません。
その場合、どちらがより裁判にしたくないかという気持ちの部分で金額が変わってくることも多いです。交渉で終わる場合には、もちろん裁判の相場というのは一つの目安にはなりますが、結局は双方が納得すればいいわけで、相場からかけ離れた金額になることもあり得ます。
4責任追及に必要な準備
実際にあった出来事の全てについて責任追及ができるか、慰謝料額の判断の際に考慮されるかというと、そうではありません。
双方の主張する出来事に食い違いがある場合には、加害者の情報や証拠が極めて重要となります。
たとえば、
加害者の電話番号
LINEやメール等のやり取り
婚活サイトで知り合ったのであれば加害者のプロフィールやサイトの利用規約
会話の録音
などが挙げられます。
また、既婚者であることが発覚した場合は、体の関係を持つことは即刻やめましょう!
被害者であったはずが、一転して不貞行為の加害者となり、反対に責任追及をされる立場になり得ます。
5弁護士に相談する場合の注意点
ご相談にいらっしゃる場合には、少しでも証拠になりそうな資料や、出会いから現在までの出来事を時系列でまとめてきていただけますと助かります。
また、自分に有利なことだけではなく、不利かもしれないことや恥ずかしいことこそ、正直におっしゃってくださいね。
そういう部分に、問題解決のポイントが隠れていることも多々あります。弁護士及び弁護士事務所職員は守秘義務を負っているので、安心してお話ししてください。
6まとめ
今回は簡略版ということで、出来うる限り短く、簡潔に!と思ったのですが、やっぱりちょっと長くなってしまいました。
誰が読んでもわかりやすい記事を目指して精進してまいります。
気になった点やもっと知りたい!と思うことがあれば
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・解決実績
依頼者である女性が婚活で知り合い交際をしていた相手方が、実は既婚者であったため、慰謝料を求めた事案
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