事務局便りvol.26(地元自慢)

2023/2/3

こんにちは。

事務局のSです。2023年も明けて早1か月が経ちました。

節分やバレンタインと、行事や厳しい寒さが続きますが、皆さんいかがお過ごしでしょうか。

 

今回は私の地元の自慢を取り上げたいと思います。

私の地元は兵庫県尼崎市です。そんな尼崎に平成30年(2018年)にお城ができたのは皆さんご存知でしょうか。

阪神尼崎駅まえにどんっと構える復元天守は、電車から見ても目を惹きつける偉大さです。

私自身、事務員の前は添乗員をしていました。

お城めぐりツアーもたくさんあり、私も添乗員として同行していました。

メジャーなお城からあまり名前が知られていないお城、登山しないといけない山城、石垣も何も残っていないお城にも行ったことがあります。たくさんのお城を見てきましたが、実際に訪れてみると当時の生活を想像できたり、どことなく異世界に来た気分になったりと、結構感動します。

 

 

簡単に歴史をご紹介します!

 

『大坂夏の陣後、江戸幕府は大坂を直轄地として西国支配の拠点とするため、元和3(1617)年、譜代大名の戸田氏鉄(うじかね)に尼崎城を築城させ、大坂の西の守りとしました。

尼崎城は、翌元和4(1618)年から数年の歳月をかけて築造されました。3重の堀と4層の天守からなる城で、その規模は、現在の北城内・南城内の約300メートル四方、阪神甲子園球場の約3.5倍にも相当する広大なものでした。

幕府は一国一城令により、各地の城郭を破却する政策を推し進める一方で、尼崎には5万石の大名の居城としては大きすぎる城をあえて造らせています。このことからも、幕府がいかに尼崎を重要視していたかが伺われます。また、築城工事と同時に城下町の整備も開始され、8つの町からなる尼崎城下町が完成。多いときには2万人近い人々が暮らす、阪神間随一の城下町として大いに栄えました。

尼崎城は、戸田氏・青山氏・(櫻井)松平氏と、代々譜代大名が藩主を務める尼崎藩政の中心として、また、城下町尼崎のシンボルとして、約250年もの間、威容を誇りました。その長い年月の間には、修復工事を常に行い、城を保つ努力が繰り返し行われていたことがわかっています。

各地の城の天守が倒壊、消失する中、尼崎城天守が江戸時代を通して変わらぬ姿であり続けたことは、奇跡的でもあります。』

(尼崎城公式ホームページより)

 

写真では見にくいかもしれないですが、敷地内にはアスレチック広場があり週末は子供たちが楽しそうに遊んでいます。

アスレチックとは反対側(お城入口)には芝生広場があり、こちらも子供たちに人気の広場となっていますが、フリーマーケットや古本市などのイベントも開催されています。

 

 

阪神尼崎駅前から南へ徒歩5分なので、アクセスも良くお腹が減ったらぶらっと駅前商店街へ行くのもよし、夕暮れになったら老舗の串カツ屋や居酒屋、焼き鳥屋が駅前にたくさんあるので飲みに出かけるもよしで、週末にデートやご家族とのお出かけにオススメです。

ぜひ一度訪れてみてはいかがでしょうか。

 

【尼崎城】

所 在 地:〒660-0826 兵庫県尼崎市北城内27

お問合せ:お問合せ 尼崎城址公園管理事務所

TEL06-6480-5646 FAX06-6480-5746

入 城 料:500円(一般・学生)

250円(小・中・高校生)

営業時間:9:00~17:00(最終入場16:30)

休 城 日:月曜日(祝日の場合は営業、翌日休)

年末年始(12月29日~1月2日)

〈公式HP https://amagasaki-castle.jp/

 

最後まで読んでいただきありがとうございました!